八月からの手紙(堂場瞬一)
<本の内容>
構想10年渾身感動作。全てを与えてくれた。全てを奪っていった。野球が全てだった――戦後復興の希望の灯となる球界秘話。
<感想>
太平洋戦争中、日系人収容所が存在したことは、以前NHK大河ドラマ「山河燃ゆ」(原作:山崎豊子「二つの祖国」)で見て知っていた。アメリカは他民族国家で多くの移民が入っているが、ドイツ人やイタリア人も辛い思いをしたのだろう。
また、アメリカは人種差別の国でもあり、黒人に市民権がなかった。決して自由の国ではなかった。そして黒人は自分たちだけのリーグを作っていた。
この作品では、日系人と黒人野球選手の一瞬出会いと、その時に芽生えた友情。そして日本での新たなプロ野球の創設といったことを中心に物語りはつづられている。日本もアメリカも関係ない野球の国の住人というのは、なんとなくいい感じだな。
ただ、結末があまりにもあっけなくて少し残念だった。それと題名の意味するものは何だったのだろう。ギブソンから届けられたボールは寒い時期だったし・・・・・・。野球選手は別名「夏の少年」といわれることにかけて、野球選手からの手紙(ボール)を八月にかけたのだろうか・・・・
英語青年 1987年4月号 特集:現代アメリカ黒人女性作家/断絶・手紙・家族−LETTERSに見るバースの世界 【中古】afb
古書 高原書店
発行年:1987年備考:ヤケ、シミ状態:CB5サイズ参考画像はありません
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