空中ブランコ(奥田英朗)
<本の内容>
跳べなくなったサーカスの空中ブランコ乗り、尖端恐怖症のヤクザ……悩める患者たちをトンデモ精神科医・伊良部一郎が治します。伊良部総合病院地下の神経科には、跳べなくなったサーカスの空中ブランコ乗り、尖端恐怖症のやくざなど、今日も悩める患者たちが訪れる。だが色白でデブの担当医・伊良部一郎には妙な性癖が……。この男、泣く子も黙るトンデモ精神科医か、はたまた病める者は癒やされる名医か!? 直木賞受賞、絶好調の大人気シリーズ第2弾。
<感想>
サーカスの空中ブランコ、やくざ、大学医学部の学部長の娘婿、プロ野球選手、女流作家。
今回も様々な職業が出てくる。
仕事とは最大のストレスであり、行き詰ると精神科にも通うようになるのだろう。
しかし、伊良部先生は相変わらずだ。この先生は医者としてのストレスはないようだ。
逆にいろいろなものに好奇心旺盛だ。空中ブランコに乗せてしまうのはやりすぎだとおもうけど・・・・・
自分の内にあるもののを発散できるのが、最大のストレス発散であり、できれば苦労しないということだ。
悩みは尽きないので、悩みながら生きていくのが人間なのだろう。

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